子どもができたら見直したい生命保険の話
妻の妊娠が分かったあと、
ふとした瞬間にこんな不安が頭をよぎりました。
- もし今、僕に何かあったら妻と子どもは生きていけるのか?
- そもそも、今入っている生命保険の内容を覚えていない
- 保障を厚くしたら保険料は上がるよね?教育資金はどうする?
それまで生命保険は
「なんとなく入っているもの」
「親に言われてそのまま継続しているもの」
という感覚でした。
この記事では、
そんな僕が妊娠をきっかけにお金の勉強を始め、
最終的に「収入保障保険」という考え方にたどり着いた話を整理して書きます。
※ほかの保険については、また別の記事で触れる予定です。
そもそも、なぜ保険を掛けるのか
生命保険を掛ける理由として、
こんなものをよく聞きます。
- 不安に備えるため
- 知人や親との付き合いで入った
正直、僕も妻の妊娠が分かるまでは
まさにこの状態でした(苦笑)。
でもお金の勉強をして分かったのは、
保険を掛ける理由は実は1つしかないということです。
起きたら金銭的に取り返しがつかないことに備えるため
不安に備え始めると、
保険料はいくら払っても足りません。
また、付き合いで入った保険は
「保障が足りない」「割高」というケースも少なくありません。
僕が掛けていた生命保険の内容
僕は学生時代、
親が付き合いで入ってくれていた生命保険を
そのまま継続して掛けていました。
当時の保障内容はこんな感じです。
- 50歳までに死亡:2,000万円
- 51歳以降に死亡:100万円
- 保険料:50歳まで年10万円ほど、以降は支払いなし
【当時の状況】
32歳・配偶者あり・お腹の中に子ども1人
ここで、すでに
「ん?」と思った方もいるかもしれません。
問題だらけです。
① 保険料が高すぎる
この保険は、
51歳以降も保障が続く貯蓄型保険でした。
つまり保険会社は、
僕が50歳までに亡くなっても亡くならなくても
100万円を必ず準備する必要があります。
その原資は、もちろん僕の保険料です。
正直、
100万円では葬式代すら足りるか怪しいですし、
その頃にはそれ以上の保険料を払い終えている可能性が高い。
それなら
満期後の保障はいらないから、もっと安い保険でいい
と感じました。
② 一番お金が必要な時期の保障が薄い
子どもが生まれる頃、僕は33歳。
教育費がピークを迎えるのは
高校〜大学の時期(僕が49〜55歳頃)です。
よく
「教育費は貯蓄をブルドーザーで削られる」
なんて言われますよね。
それなのに、
その時期の保障が薄いのは致命的でした。
じゃあ、どんな生命保険が必要なのか
ここまでを整理すると、
僕が求めていた条件はこの2つでした。
- 少なくとも子どもが一人立ちする年齢まで保障が続く
- 貯蓄型ではなく、掛け捨てで安い保険
でも、ここでまた疑問が出てきます。
若いうちに亡くなったら2,000万円じゃ足りない。
逆に子どもが独立直前で2,000万円も必要?
このモヤモヤを解決してくれたのが、
収入保障保険でした。
収入保障保険という考え方
収入保障保険は、
死亡した場合に決められた年まで毎月定額の保険金が支払われる仕組みです。
通常の生命保険は、
いつ亡くなっても同じ金額が支払われます。
でも僕が保険に入りたい理由は、
「亡くなったあと、家族が生活に困るから」。
- 子どもが小さいほど、必要なお金は多い
- 子どもが独立直前なら、必要なお金は少ない
収入保障保険は、
この考え方にとても合っていました。
- 若くして亡くなれば、受け取る総額は多く
- 保険期間ギリギリなら、受け取る総額は少ない
その分、保険料も割安になります。
保険を切り替えて、実際どうなったか
最終的に僕は、
コスパが良いと判断したFWD収入保障保険に切り替えました。
結果はこんな感じです。
- 保険料:年10万円 → 年2万6千円
- 保障:死亡後、僕が65歳になるまで毎月10万円
- 最低保証:5年(60歳以降は最低600万円)
保険料は下がり、
必要な時期に必要な保障を確保できました。
ちなみに浮いた7万4千円は児童手当と合わせて教育資金のためにNISAで運用しています。
まとめ
子どもができると、
生命保険は一気に「自分ごと」になります。
正解は家庭ごとに違いますし、
必ずしも僕と同じ選択をする必要はありません。
でも、
何となく入ったままの保険を見直すきっかけにはなるはずです。
大切なのは、
もし自分がいなくなったら家族はその頃どんな状態かを客観視することです。
この話が、
同じように悩むパパの参考になればうれしいです。