妊娠検査薬に、うっすらと線が出た。
嬉しい。間違いなく嬉しい。

でも正直なところ、頭の中はこんな感じだった。

  • 実家にはいつ報告する?
  • 市役所って何か手続きが必要?
  • そもそも、今すぐ病院に行っていいの?

「おめでとう!」より先に、
「まず何をすればいいんだ?」が浮かんだのが本音だった。

この記事では、
妊娠検査薬で陽性が出たあと、夫婦が最初にやるべきこと
実体験ベースでまとめていきます。


妊娠検査薬で陽性。まずやるべきことは3つ

結論から言うと、
妊娠検査薬で陽性が出たあとにやることは、だいたいこの3つです。

  1. 産婦人科を受診する
  2. 母子手帳をもらう
  3. 定期的に妊婦健診(健康診査)を受ける

実家への報告や職場への相談は、そのあとでも十分間に合います。
むしろ安定期に入るまでは周囲に言いづらいことも多いです。

まずは「妊娠の確認」と「奥さんの体を守ること」が最優先です。


1.産婦人科を受診する

妊娠検査薬で陽性が出ると、
「もう妊娠確定でしょ?」と思いがちですが、
実は検査薬だけでは妊娠は確定しません。

市販の妊娠検査薬は、
尿に含まれるホルモンに反応しているだけなので、
まれに「偽陽性」が出ることもあります。

妊娠は、産婦人科で超音波検査(エコー)を受け、
胎嚢(赤ちゃんが入る袋)や心拍が確認できて
はじめて確定します。

妊娠が確定するまでの一般的な流れ

産婦人科を受診してすぐに
心拍まで確認できるとは限りません。

一般的には、次のような流れになります。

  • 生理予定日を1週間ほど過ぎる
  • 妊娠検査薬で陽性反応
  • 産婦人科を受診し、胎嚢を確認
  • 心拍が確認できなければ、1週間後に再受診

この「もう一度来てください」は不安になりますが、
珍しいことではありません。
僕らは3回受診してやっと妊娠証明を発行されました。


2.母子手帳の発行

心拍が確認できると、
産婦人科から「妊娠証明書」が発行されます。
その書類を持って、市町村の窓口や保健センターに行くと、
母子手帳を受け取ることができます。

自治体によって多少違いはありますが、
多くの場合、平日の昼間のみ対応です。
要予約だったり、発行日が決まっている市町村もあります。

そのため、仕事をしているパパは
「いつ・誰が行くか」を早めに話し合っておくと、
後で慌てずに済みます。

妊娠時に申請できる給付金の関係で、
ママは自治体職員との面談を受ける必要があります。
このため、母子手帳の発行は
「ママのみ」か「夫婦で一緒に行く」ケースがほとんどです。

制度の説明や面談を含めると、
自治体によっては1時間以上かかることもあります。
子育て制度は思った以上に多く、
これをあとから妻に説明してもらうのは正直厳しいなと感じました。
特に一人目の妊娠の方はご夫婦一緒に行くことをおすすめします。


3.定期的に妊婦健診を受ける

母子手帳交付の際一緒に交付された妊婦健診の受診票綴りを使って、
定期的に妊婦健診を受診することになります。

ただ、序盤の妊婦健診では、僕にできることはほとんどありませんでした。

コロナ以降病院に入れず、自分はただの「付き添い役」で、
車で送迎するくらいしかできていなかったと思います。

でも、妊娠後期に入ってから、送迎の重要度は少し変わりました。

お腹の張りが気になり始め、医師からの指示で、
2週間に1回ではなく毎週受診するようになった時期があります。

この頃になると車の運転で、お腹が張ると妻から相談を受けました。

そのため、後半はほとんど自分が運転を担当し、
できるだけ妻の体に負担がかからないよう意識していました。

妊婦健診では、感染症や妊娠高血圧症、妊娠糖尿病など、
妊娠中にリスクが高まりやすい項目を中心にチェックします。

受診票で助成の対象となる健診内容はある程度決まっているため、
追加検査が必要になった場合や、
受診回数が増えた場合には、自己負担が発生します。
(それでも受診票で10万円以上の助成を受けているのでありがたいですが)

僕らも妊娠8か月頃から毎週受診していたため、
現金やクレジットカードを持参するようにしていました。
追加検査がない妊婦健診であれば1回あたり5~6千円前後です。


妊娠が分かった直後に、パパが意識したいこと

妊娠・出産は、どうしてもママに負担が偏りがちです。
それでも実際は、周囲のサポートなしでは乗り越えられない
とても大きな人生のイベントです。

その中で、一番身近な存在であるパパができることは、
大きく分けて次の2つだと思います。

  • 全体の流れを完璧でなくていいので把握し、
    自分にできることを引き受けること
  • ママだけが知っていること・聞いていることを減らし、
    不安を一人で抱えさせないこと

完璧な対応はできなくても、
「一緒に知って、一緒に考える」ことはできます。
それだけで、少し安心して乗り越えられると感じました。


まとめ

妊娠検査薬で陽性が出た直後は、
戸惑いの方が大きい人も多いと思います。

実家への報告や手続きなど、
考えることはたくさんありますが、
まずは産婦人科を受診し、妊娠の確認をすることが最優先です。

完璧な対応をしようとしなくても大丈夫です。
パパも最初から一緒に知って、一緒に考える。
その姿勢が、ママの不安を少し減らしてくれるのだと感じました。